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「頭が良い」と「優秀」は全然違う概念

こんばんわ。宮内です。 今日は「頭が良い」と「優秀」はそもそもの概念が違うという話を同世代で会社を経営されている方のブログで、 その通りだっ!と感じたので紹介したいと思います。
「優秀である」ということは「特定の環境において優れていること」である。学力がものを言う世界であれば頭が良いことは優秀である事に直結するが、そうでもない環境__すなわち、数々の特殊環境の集合である社会においては、頭が良いことがそのまま優秀であることの根拠とはとても言えまい。だから「優秀」という言葉を用いる際、この「特定の環境において」という要素をその概念に意識的に内包しておくことが重要である。 そして、既述したように「社会」と一口に言っても様々な環境がある。職種や会社、役職が違えば求められる能力は全く異なるし、その他の環境変数を挙げだせばキリがない。 頭が良くて困ることというのはほとんど無いだろうが、少なくても「頭が良いということは学生間で重要視されるほどには重要なことではない」ということは覚えておいたほうが良く、むしろ社会はその様々な環境変数の中で、頭が良いことよりも全く別の要素を求めているのだということは学生のみならず全ての人が認識すべきことであろう。
いかがでしょうか。頭が良いという概念は、学力でものをいうことのことであり、「優秀」という様々な環境の中で適応し、ある一定の成果を出すということであって、そもそもの概念が違うということ。 考えさせられる鋭い視点の見解だなと感じました。