世界教育会議で優秀賞を受賞した異色の大学野球監督

世界教育会議で優秀賞を受賞した異色の大学野球監督

 一般社団法人・運動発達支援研究センターの副センター長・研究員の小山啓太さんは、2018年に英国の名門・ケンブリッジ大学で世界教育会議に出席。キャッチボールが子供の発育に有用で、科学的にも共感と思いやりの脳領域を顕著に働かせていると発表し、優秀賞を受賞した。2019年に群馬大学に招かれ、医学部で研究し、教育学部で体育の授業を担当、硬式野球部の監督に就任された。

背番号50の監督の仕事は、グラウンド整備、芝刈り、道具とフェンスの修理と心得ている。「芝刈りは在米中に牧場へ働きに行ったのが役立っている」と笑う。

アトランタ・ブレーブスのトレーナーを経験したが、ボビー・コックス監督がかけてくれた「いつもルーキーのように学べ」という言葉をかみしめている。

恩師の旭川実業・込山久夫元監督や小山さんが立正大学時代に連盟の医科学委員を務めた東都大学野球連盟の関係者には誇るべき指導者である。

蛭間俊之